ノートの端の書き残し

UnityやらC#やら。設計が得意かもしれない。

コードのコメントについて、英語話者と日本語話者の違いは気にするべきだと思う

短い駄文です。

コードのコメントについて

リーダブルコードのような設計本においてよく言われるのは「コメントは無くて伝わるのが一番いい」ということ。

その意図

これは「コード自体に意味を詰め込める余地があるなら全力でそうしろ」ということで、その主張は間違いなく正しいと思います。

でも、ちょっと待ってください。こういうことを言ってる人ってだいたい英語話者ですよね?プログラムのコードって英語ですよね?

日本語話者がコードを見て理解する速度と、英語話者がコードを見て理解する速度って絶対違いますよね?誤読の可能性も違うはずです。

だとすると、コードは英語で、コメントは日本語で行っているような環境にこの理屈を100%正しいものとして当てはめていいのかは、かなり疑問の余地があるように思います。

傲慢な英語話者に騙されずにコメントは書こう

コードに意味を込める方がいいのは間違いないとして、それでも、もしかしたら誤読の可能性があるかも、コメントあった方が速く読めるかもと思うなら書けばいいと思います。設計本では要らないって書いてあったとしても、英語話者は非英語話者の気持ちなど考えたこともない傲慢な人間しかいないので、良いと信じることを行いましょう。