ノートの端の書き残し

UnityやらC#やら。設計が得意かもしれない。

UE5チュートリアル実施中

UE5の正式版がリリースされまして、公式のチュートリアルを見ながらお勉強中です。

learn.unrealengine.com

UE5チュートリアルをやる理由

特に無いですが、強いて言えば、Unityしかできないのはダメだろうとは思うからですね。 自分の場合は「単にツールが使えるだけ」の状態(注①)ではないとは自己評価しているのですが、それはそれとして、「よく使われるツールの学習期間を改めて取る必要がない」ことが長所になることは間違いないと思いますので。

注①)本質的なことを理解しておらず、流行っているツールが使われなくなったら何もできなくなる状態。話は変わりますが、普段設計をしていても、詳細で具体的なコードはいつ捨ててもいいという気持ちで書いてます。抽象的モジュールの繋がりに比べて、ですが。

勉強法として公式チュートリアルを使ってみて

まだ途中、というか、初歩の「色んな機能を表面だけなぞってみる」ところしか終えていませんが、解説は非常に丁寧です。UEは日本語話者だと特に、Unityに比較して解説記事が少ないですが、時間をかけて自分に合った記事を探すくらいなら公式チュートリアルをしっかりやる方が、初心者のうちは早いと思います。(英語が日本語と同程度に読めるなら別)
ただやはり問題なのが、動画形式のチュートリアルしか無いところですね。内容は良いのですが、「解説を見ながら手を動かして理解する」タイプの教材として動画は不向きです。何度も戻して確認したりするので、文字形式よりも時間効率は悪いと思います。さらに追い打ちをかけるのが、公式チュートリアル動画の音声が英語なところ。日本語の字幕はある(訳もしっかりしている)のですが、見ないと言っていることが正確に理解できないため、なおさら「解説を見ながら手を動かして理解する」教材として不向きです。

動画で学ぶということ

動画というメディア自体は情報伝達手段として優れたものですが、視聴者に読ませるテキストを動画内に埋め込むのが悪いんですよね。最近はYouTubeなんかが、古来のゲームの解説ブログや、なんなら学校教育教材の代わりになってしまっていますが、今の子供たちは動画からの情報取得に最適化された成長をしているのでしょうか?
手元に教材を置きながらであれば普通に対面で授業を受けるのと変わらない気はしますが、動画オンリーだと、よほど思考速度に優れた子でないとかなり厳しいんじゃないかなぁとか思いますね。まぁ実のところそんなに興味のない教育のことは置いといて、我々は動画も書籍もネットの記事も、それぞれの良いところを活用していきたいところです。

To Epic Games

頼むからテキストベースのチュートリアルも並立してくれ~(そして、チュートリアル中の具体的操作方法の指南として5秒程度の動画を逐一挿入してくれ)