Unity公式で、なんか色々入ったパッケージのリポジトリが公開されました。
恐らく今のところ、プロジェクト単位でリポジトリを落としてくるしか入手方法が無い?ようです。
サンプルシーンや機能のチュートリアルがとても丁寧なので、1から順番に触ってみたんですが、
これUnreal EngineのCharacterMovementComponentだ!!
というのが最初の感想でした。
それだけでなく、
リポジトリの名前はCharacterControlでCCなのですが、キャラ操作以外にも便利なサンプルが大量に入っており、そのまま使えそうだし、勉強にもなります。
とりあえずこんなページ読んでないで早くリポジトリクローンして手元で動かしましょう。
Unity or Unreal Engine
世間ではUnreal Engineの方が難易度が高いと思われがちな空気が何故かあると思ってて、恐らく理由はデフォルトのグラフィック設定が高度だからだと思うんですけど。そんな世間の印象とは裏腹に、個人的には間違いなくUnityの方が難易度が高いと思っており……
最大の理由は、Unityってただエンジンをインストールしただけでは中身がスカスカで、すぐに何かを動かすってことができないんですよね。グラフィックの設定もシンプルだし。デフォルトアセットなんて気の利いたものは無い。
それに対してUEのテンプレートを(空っぽ以外)どれでもいいから開いてもらうとわかるんですが、ちょっとしたアクションゲームに既になっています。
そんなデフォルトアセットの貧弱さが大きな弱点だったUnityが、キャラ操作なんていう一番ゲーム作ってる感ある部分を高いクオリティで用意してくれるだけでとても大きな意味があります。設計も上手くできており、また(見た感じ)オープンソースなので、もし物足りなければ自分で改造もできそうです。オープンソースなのはいいですね、Unityさん。C++部分の公開まだですか。
感想
マジで損しないので、是非触ってみましょう!
僕も苦手な分野とかいっぱいあるので(VisualScriptingにそもそも慣れていない)、中身読んで勉強します。